ゲーム・配信のための回線とルーターの選び方
【PR】この記事にはアフィリエイト広告が含まれます。最終更新:2026-10-01
動画を見る、ゲームで遊ぶ、配信する。どれも通信の安定が土台になる。速度の数字だけを見ても、「なぜか重い」「ラグがある」と感じる原因は、別のところにあることが多い。ここでは、回線・ルーター・接続方法の見直しポイントをまとめる。
速度より「安定」と「上り」を見る
通信速度は、ダウンロード(下り)とアップロード(上り)に分かれる。動画を見るだけなら下りが中心だが、配信では映像を送り出すため、上りの速度と安定性が重要になる。配信ソフトの設定するビットレートに対して、上りの速度に余裕がないと、映像がカクつく原因になる。
もう一つの指標が、応答の速さ(ping)とそのぶれ(ジッター)。速度が速くても、ぶれが大きいとゲームで操作が遅れて感じられる。測定サイトで時間帯を変えて何度か測ると、夜間に落ちるかどうかが分かる。
可能なら有線LANでつなぐ
Wi-Fiは便利だが、壁や家電、近隣の電波の影響で速度や遅延が変動する。ゲームや配信の本番用PCは、LANケーブルで有線接続にするのが最も確実。ケーブルはカテゴリ6以上のものなら、家庭用途では十分。
配線が難しい場合は、ルーターの近くに置く、5GHz帯を使う、中継機やメッシュWi-Fiを検討する、という順で改善できる。ルーターの置き場所は、床ではなく高い位置で、周りに物が少ない場所が望ましい。
ルーターの選び方:規格と台数
Wi-Fiには世代があり、Wi-Fi 6やWi-Fi 6E、Wi-Fi 7などの規格がある。新しい規格ほど、多くの機器が同時につながる環境で有利になる。ただし、PCやスマホ側も対応していないと、規格の性能は活かせない。
家族の人数や接続機器の数も目安になる。スマホ、PC、ゲーム機、テレビ、スマート家電が同時につながるなら、同時接続に強いルーターが安心。また、契約している回線の速度を、ルーターのWANポート(有線側)が受けられるかも確認する。
回線の見直し:プロバイダーとIPv6
夜になると遅くなる場合、回線やプロバイダーの混雑が原因のことがある。IPv6(IPoE)接続に対応したサービスは、混雑しにくい接続方式とされ、対応プランを選ぶと改善する場合がある。契約内容は事業者によって異なるため、公式の案内で確認したい。
集合住宅では、建物の設備が速度の上限になることもある。管理会社に設備の方式を確認したうえで、乗り換えを検討するのがよい。
自宅でできる簡単な改善手順
まず試したいのは、ルーターや機器の再起動。長時間つなぎっぱなしのルーターは、再起動で改善することがある。次に、ルーターの置き場所を高く開けた場所に移し、電子レンジなど電波を乱す家電から離す。
それでも改善しないなら、ルーターの設定で、混雑の少ないチャンネルを選ぶ、5GHz帯に接続する、といった調整を試す。ファームウェア(ルーター内部のソフトウェア)を最新にすることも、安定性の向上につながる。
配信時の通信量を見積もる
配信では、映像と音声を送るための上りの通信量が必要になる。配信サービスごとに推奨ビットレートが公開されており、解像度やフレームレートが高いほど、必要な値は大きくなる。実際の速度が推奨値ぎりぎりだと、わずかな変動で映像が乱れる。
目安は、推奨ビットレートに余裕を持たせること。さらに、配信中に家族が大容量の通信を使うと影響を受けるため、ルーターのQoS機能で配信機器を優先する方法もある。
まとめ:有線・上り・安定の3点
通信環境の改善は、機器の買い替えより前に、有線化と置き場所の見直しで効果が出ることが多い。そのうえで、回線の契約内容やルーターの性能を見直す順序が、費用を抑えやすい。
速度測定は、時間帯を変えて複数回行い、平均だけでなくばらつきも見るとよい。
購入前のチェックリスト
・契約回線の上り・下り速度と、夜間の実測値
・本番用PCを有線LANでつなげるか
・ルーターの対応規格と、有線ポートの速度
・同時につなぐ機器の台数
・ルーターを置く場所(高さ・周囲の遮蔽物)
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よくある質問
- 中継機とメッシュWi-Fi、どちらがよい?
- 広い家や複数階なら、電波の乗り継ぎがなめらかなメッシュが使いやすい。手軽に電波を伸ばしたいだけなら、中継機でも足りる場合がある。
- 配信には光回線が必須?
- 必須ではないが、上りの速度と安定性が重要なので、安定した固定回線が向く。モバイル回線で配信する場合は、速度の変動に注意が必要。
この記事は一般的な選び方の解説で、実機テストによる評価ではありません。価格・仕様・在庫は変わるため、購入前に販売ページで最新情報をご確認ください。健康に関する内容は一般的な目安であり、医療上の助言ではありません。